2025年7月期のTBS日曜劇場「19番目のカルテ」が放送開始され、登場人物の名前に、名古屋市内の地名が使われているということが話題になっています。

今回は、
「19番目のカルテ」の登場人物が名古屋の地名になっている理由
について調査していきます。
「19番目のカルテ」の登場人物が名古屋地名ばかりと話題
2025年7月期のTBS日曜劇場「19番目のカルテ」が放送開始され、登場人物の名前に、名古屋市内の地名が使われているということが話題になっています。
名古屋の地名になっている登場人物
たとえば、主人公である内科医・徳重晃(とくしげ あきら)も名古屋市緑区の地名「徳重(とくしげ)」がベースになっているのです。
他にも以下のような登場人物が確認されています。
登場人物名 |
読み仮名 |
対応地名(名古屋および周辺) |
---|---|---|
徳重 晃 |
とくしげ あきら |
徳重(とくしげ) |
滝野 みずき |
たきの みずき |
滝ノ水(たきのみず) |
大須 哲雄 |
おおす てつお |
大須(おおす) |
平手 秀 |
ひらて しゅう |
平手(ひらて) |
茶屋坂 心 |
ちゃやさか こころ |
茶屋ヶ坂(ちゃやがさか) |
成海 辰也 |
なるみ たつや |
成海(なるみ) |
有松 しおり |
ありまつ しおり |
有松(ありまつ) |
赤池 登 |
あかいけ のぼる |
赤池(あかいけ) |
瀬戸 舞子 |
せと まいこ |
瀬戸(せと) |
豊橋 安希子 |
とよはし あきこ |
豊橋(とよはし) |
瀬戸や豊橋は名古屋市外(愛知県内)ですが、名古屋に隣接しており地元エリアの広義のご当地要素として含まれているようです。
「19番目のカルテ」の登場人物が名古屋地名になっている理由
「19番目のカルテ」の登場人物が名古屋地名になっている理由は、
原作の漫画家である富士屋カツヒトさんが名古屋出身だからだと思われます。
ドラマ「19番目のカルテ」は富士屋カツヒトさんの漫画が原作となっています。
登場人物は原作漫画もドラマも同じです。
富士屋カツヒトさんは、
「地名引用の名付けに関しては改めてポストします。」
とXで投稿されていますが、まだ詳しくは明言されていません。(2025年7月14日現在)
ファンの間では、富士屋さんが過去の作品でもたびたび名古屋の街並みや雰囲気を描いてきたことから、「また地元愛が炸裂してる!」と注目を集めています。
魚虎総合病院=金のシャチホコが由来?
さらに、主人公たちが勤務する病院名は「魚虎(うおとら)総合病院」です。
一見、架空の名前に見えますが、
魚+虎=金の鯱(シャチホコ)を連想させる名前なのではとも言われています。



「19番目のカルテ」の原作者はどんな人
「19番目のカルテ」の原作者である富士屋カツヒトさんの基本的な情報は非公開の部分が多く、本名や生年月日などは明かされていません。
過去には「土屋雄民」というペンネームで活動されていました。
出身は先ほどもお伝えしたように名古屋出身のようです。
富士屋カツヒト先生は名古屋出身の方でした。
と書かれています。
代表作・連載作品
- 『19番目のカルテ 徳重晃の問診』
-
『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(作画担当)
- 『ボス、俺を使ってくれないか?』
- 『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』
『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』は育児をテーマに、自身が父親になった実体験を描くエッセイ漫画です。



まとめ
今回は、19番目のカルテの登場人物が名古屋の地名になっている理由!病院名にも秘密が!についてまとめました。
今後のエピソードでも、まだまだ新キャラが登場する可能性がある「19番目のカルテ」。
新しいキャラが出てくるたびに「この名前も名古屋の地名じゃない?」とSNSで話題になるのは間違いなし。
物語だけでなく、“名古屋地名しばり”のキャラ名にも注目してドラマを楽しんでみてはいかがでしょうか?