2025年6月5日現在、「+839〜」から始まる見覚えのない番号から電話がかかってきたという報告がなされています。

今回は、
- +839から始まる電話番号は何?
- +839から始まる電話がかかってきた時の対処法
について調査していきます。
+839から始まる電話番号が話題
2025年6月5日現在、「+839〜」から始まる見覚えのない番号から電話がかかってきたという報告がなされています。
伝言メモには次のような自動音声が残されていたようです。
こちら総務省の総合通信局です。お客様の通信サービスを2時間以内に停止させていただきます。オペレーターへお繋ぎする場合は1を押してください
このようなメッセージは、一見すると公的機関からの正式な連絡のように聞こえますが、総務省や総合通信局がこのような形で個人に対して電話をかけ、通信の停止を一方的に通告するとは考えづらいです。
また、正規の行政機関が自動音声で「オペレーターに繋ぐには1を押してください」と指示することも非常に不自然です。
+839は使われていない番号
結論から言いますと、
+839という国番号は現在、どこの国にも割り当てられていません。
つまり、これは正式な発信元が存在しない偽装された電話番号です。
誰かが「本物の番号に見せかけて」発信している可能性があります。
こういった手口はスプーフィング(番号偽装)と呼ばれ、詐欺の入り口になっていることもあるようです。
出てしまったり、折り返してしまうことで思わぬ被害につながるケースもあるため注意が必要です。
注意すべき電話番号
電話がかかってきたとき、以下に当てはまる場合は注意が必要です。
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「+81(日本)」以外の国番号
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「+839」など見たことがない番号
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非通知や1コール切りなどの不自然な着信
また、「0」から始まる番号(日本国内の電話番号)以外で、心当たりがない場合も要注意が必要です。
+839から始まる電話番号の対処法
+839から始まる電話番号の対処法は以下の通りです。
- 出ない・無視する
- 折り返さない
- 番号をブロックする
- 迷惑電話登録サイトで検索する



+839から始まる電話番号の対処法①:出ない・無視する
+839から始まる電話番号の対処法1つ目【出ない・無視する】です。
不審な電話の多くは、自動音声や詐欺業者によるものです。
特に国際番号(+839など)や見慣れない市外局番は注意が必要です。
本当に重要な連絡なら、留守電を残すはずですので、無理に応答する必要はありません。
留守電がない、あるいは内容が不自然(行政機関を名乗る、緊急性を強調する等)な場合は、迷惑電話の可能性が高いと思われます。
+839から始まる電話番号の対処法②:折り返さない
+839から始まる電話番号の対処法2つ目【折り返さない】です。
一見すると国内番号に見える国際番号(例:+839)もありますが、これは巧妙なトリックです。
詐欺業者が高額な通話料が発生する「有料国際回線」に誘導するケースがあるようです。



折り返した場合、自動的に音声案内やオペレーターに繋がるようにして、さらに情報を聞き出したり通話を引き延ばそうとする可能性があります。
+839から始まる電話番号の対処法③:番号をブロックする
+839から始まる電話番号の対処法3つ目【番号をブロックする】です。
二度と同じ番号からかかってこないように設定しよう!
iPhoneやAndroidには標準で「着信拒否機能」があります。
着信履歴から該当番号を選び、「番号をブロック」もしくは「迷惑電話として登録」をタップするだけで設定可能。
一部のスマホでは、ブロックするとSMS(ショートメッセージ)も受信しなくなるので安心です。
+839から始まる電話番号の対処法④:迷惑電話登録サイトで検索する
+839から始まる電話番号の対処法4つ目【迷惑電話登録サイトで検索する】です。
代表的なサイトやアプリを使えば、着信番号が「迷惑電話」として報告されているか確認できます。
【ウェブサイト】
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電話帳ナビ(https://www.telnavi.jp/)
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迷惑電話番号サーチ(https://www.jpnumber.com/)
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【スマホアプリ】
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「電話帳ナビ」アプリ(iOS / Android)
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「Whoscall」(フーズコール)
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「迷惑電話ブロック」(一部キャリアが提供)
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まとめ
今回は、+839から始まる電話番号は総務省からではない!かかってきた時の対処法!についてまとめました。
+839から始まる電話番号の対処法は以下の通りです。
- 出ない・無視する
- 折り返さない
- 番号をブロックする
- 迷惑電話登録サイトで検索する
迷惑電話が増えていますので、気を付けていきたいですね。