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メルカリでハンドメイド禁止?2025年10月の規約改定をわかりやすく解説

2025年10月7日現在、メルカリでハンドメイド販売が禁止になるのかという疑問の声がネット上で見られます。

好きなハンドメイド作家がいたのに残念!

今回は、

  • メルカリでハンドメイド販売が禁止になるのか
  • ハンドメイド作家の判断基準

について調査していきます。

目次

【2025年版】メルカリの規約改定でハンドメイドはどうなるのか

SNSでもメルカリでハンドメイド販売が禁止になったらしい!という声を見かけます。

実際にstand.fmのレターなどでも同じ質問が届いているようです。

では本当にハンドメイド販売が禁止になったのでしょうか?

結論から言うと、

ハンドメイド販売は禁止ではありません!

ただし、2025年10月22日から始まる「利用規約改定」により、どこで売るかのルールが明確に分けられたのです。

ハンドメイド販売は禁止ではなく住み分けが変わった!メルカリ新ルールを整理

出典:メルカリびより

2025年10月22日から始まる「利用規約改定」で新しく追加されたのは「事業者による登録の禁止」という項目です。

つまり、

  • 個人のフリマ利用(不用品やたまに出す程度)→従来のメルカリ本体でOK

  • 継続的に販売している人・屋号で活動している人→メルカリShopsで販売へ

という住み分けがはっきりしました。

これまで曖昧だった部分が、よりクリアになったということですね

ハンドメイド作家必見!判断の目安を解説

公式は数値基準を明示していませんが、次の条件に当てはまる人は事業者扱いになる可能性が高いと言われています。

  • 屋号(ブランド名)を付けて販売している

  • SNSやサイトで販売告知をしている

  • 継続的に作品を制作・販売している

  • 仕入れ前提で制作している

  • 売上や取引件数が大きい

こうした人は、早めにメルカリShopsに移行しておくと安心です。

つまり、今回の規約改定でハンドメイド禁止!ではなく、フリマ”と“ショップ”を分けましょうという整理が進んだ形なんですね

本体でもShopsでも共通のNG行為

本体でもShopsでも共通のNG行為を紹介します。

無在庫・予約販売はNG

→受注制作はOK。

ただしサンプル写真などで購入時に内容が分かる形にしましょう。

専用ページは非推奨

→禁止ではありませんが、トラブル時は自己責任です。

キャラクターやブランドの無断使用はNG

→著作権・商標権の侵害は即アウトになります。

メルカリShopsとは

メルカリShopsは、個人のフリマ利用ではなく、お店として継続的に販売する人のためのプラットフォームです。

特徴とメリットは以下の通りです。

  • 初期費用・月額費用ゼロ

    →出品やショップ開設自体には一切お金がかからない

  • 販売手数料は一律10%

    →メルカリ本体と同じ

  • 振込手数料は200円/回(5,000円以上で自動振込なら無料)

  • 在庫管理・注文管理がしやすい

    →本体よりお店向けの設計で便利

  • 受注制作・オーダーメイドもOK

    →ハンドメイドやオリジナル商品に対応

  • 法人も利用可能

    →事業者が正式に販売できる

ハンドメイド作家や副業販売者向けに設計されており、受注制作・オーダーメイド・定期販売も可能です。

デメリットは以下の通りです。

  • フリマ感覚では出品できない

    →「不用品をちょっと売る」には不向き

  • 集客力は本体より劣る場合も

    →フリマ的に人が集まる「メルカリ本体」と比べると、検索流入は弱め

  • 事業者扱いになる可能性が高い

    →確定申告や帳簿管理を意識する必要あり

ですが、「minne」「Creema」を使っている人が、サブ窓口としてShopsも開設しておくのはおすすめです。

まとめ

  • ハンドメイド販売は禁止ではない

  • 2025年10月22日からは「住み分け」が明確化

  • 本格的に活動するなら メルカリShopsへ移行

  • NG行為(無在庫・権利侵害など)は引き続き注意

  • 一発BANは悪質ケースのみ、通常は警告や連絡が先

不安に感じる人も多いと思いますが、まずは落ち着いて自分の販売スタイルはどっちに当てはまるかをチェックしてみてください。

その上で、必要なら早めにShopsを開設しておけば安心です。

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