2025年5月7日現在、AppleIDに中国の北京からサインインの要求があったと話題になっています。
今回は、
AppleIDに中国の北京からサインインの要求があった時の対処法
について調査していきます。
AppleIDに中国の北京からサインインの要求があったと話題
2025年5月7日現在、AppleIDに中国の北京からサインインの要求があったと話題になっています。
Apple Accountサインインが要求されました
という通知が届き、サインインの場所を確認すると中国になっているようです。
この通知、実際には第三者があなたのApple IDとパスワードを入手して、ログインを試みたサインである可能性が高いです。
Apple IDは、ただのログイン用IDではありません。
iPhone・Mac・iCloud・App Storeなど、あなたのデジタルライフのすべてとつながっている重要なアカウントです。
そこにはクレカ情報、写真、連絡先、位置情報など個人情報が入っています。
不正アクセスを放置するとどうなるのか
もしこの不正アクセスをそのまま放っておくと、
iCloudの写真やメール、位置情報、連絡先など、あなたの個人情報が盗まれる可能性があります。
Appleは、普段と異なる場所からのアクセスがあった場合、自動で通知を送る仕組みになっています。
たとえば「中国・北京」と表示されるのは、アクセス元のIPアドレスが中国に割り当てられているからです。
ただし注意すべきは、VPNなどで偽装している可能性もあるという点です。
つまり「北京」と出ても、実際の攻撃者がどこにいるかは不明です。
Apple ID不正アクセス対処法
不正ログインの通知が来たら、サインインを拒否するだけでは心配です。
Apple公式でも「身に覚えのない通知が届いたら、すぐにパスワードを変更してください」と注意を呼びかけています。
Apple ID不正アクセス対処法は以下の通りです。
- パスワードを即変更する
- 2段階認証をチェック
- ログイン履歴の確認



Apple ID不正アクセス対処法①:パスワードを即変更する
Apple ID不正アクセス対処法1つ目は【パスワードを即変更する】です。
まずやるべきはパスワードの変更です。
過去に使ったものの再利用や、単純な変更(例:末尾に数字追加など)は推奨できません。
おすすめは、
- 12文字以上にする
- 英字・数字・記号を組み合わせる
このようにして最強のパスワードを作られると良いでしょう。
iPhoneから変更する方法は以下の通りです。
-
「設定」アプリを開く
ホーム画面から「設定」をタップします。
-
一番上の自分の名前(Apple ID)をタップ
-
「パスワードとセキュリティ」を選択
-
「パスワードを変更」をタップ
-
iPhoneのロック解除用パスコードを入力
-
新しいパスワードを入力
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旧パスワード → 新パスワード(確認用)を入力します。
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英数字・記号を含めて12文字以上がおすすめ!
-
-
「変更」をタップして完了



Apple ID不正アクセス対処法②:2段階認証をチェック
Apple ID不正アクセス対処法2つ目は【2段階認証をチェック】です。
2段階認証(2ファクタ認証)がONになっているか確認してください。
古いデバイスが認証済みのままになっている可能性もあります。
必要に応じて、信頼できる電話番号を最新に更新すると良いでしょう。
Apple ID不正アクセス対処法③:ログイン履歴の確認
Apple ID不正アクセス対処法3つ目は【ログイン履歴の確認】です。
Apple IDにアクセスしたデバイスの履歴は、Appleの公式サイトから確認可能です。
見覚えのないログインや端末があれば即削除し、Appleサポートに連絡するようにしましょう。
まとめ
今回は、AppleIDに中国の北京からサインインの要求があった時の対処法についてまとめました。
対処法は以下の通りです。
- パスワードを即変更する
- 2段階認証をチェック
- ログイン履歴の確認
Apple IDには個人情報も含まれていますので、こまめにパスワードを変えて対策していきたいですね。







