2025年4月中旬頃から、SNSや掲示板などで「+295」から始まる謎の電話番号からの着信が話題になっています。

今回は、
- 「+295」からの電話はどこの国からなのか
- 着信があったときの対処法
について調査していきます。
「+295」からの電話が話題
2025年4月中旬頃から、SNSや掲示板などで「+295」から始まる謎の電話番号からの着信が話題になっています。
その内容には、
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「入国管理局」を名乗る人物からの電話
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「110」で終わる番号で「警察」と騙る例
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留守電に中国語の音声が録音されている
といった報告が寄せられています。
「+295」はどこの国からなのか
国際電話番号では、先頭の「+」に続く数字が国を識別する「国番号」となっています。
たとえば、
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+81 → 日本
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+1 → アメリカ・カナダ
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+44 → イギリス
ですが、「+295」は正式には存在しない国番号です。
国際電気通信連合(ITU)の一覧にも登録がなく、実際の国を示していないため、詐欺や不審な電話である可能性が非常に高いと考えられます。
なぜ存在しない番号から電話がかかってくるのか
目的としては、
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通話させて高額な国際料金を発生させる
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電話番号が有効であるかを確認し、再度詐欺に利用する
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音声案内で個人情報を聞き出す
といったケースが考えられます。



「+295」から着信があった場合の対処法
「+295」から着信があった場合の対処法は以下の通りです。
- 番号をブロック
- 通話料金を確認
- 「非通知」「海外番号」拒否の設定



「+295」から着信があった場合の対処法①:番号をブロック
「+295」から着信があった場合の対処法1つ目は【番号をブロック】です。
iPhoneの場合のブロック方法は以下の通りです。
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「電話」アプリを開く
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「履歴」から該当番号の「i」をタップ
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「この発信者を着信拒否」
Androidの場合のブロック方法は以下の通りです。
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「電話」アプリ → メニュー → 設定
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着信ブロックの項目を開く
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番号を追加して着信拒否に設定



「+295」から着信があった場合の対処法②:通話料金を確認
「+295」から着信があった場合の対処法2つ目は【通話料金を確認】です。
契約しているキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)のマイページやアプリから、通話履歴や料金明細をチェックすると良いでしょう。
「+295」へ折り返してしまっても、必ずしも被害が出るとは限りませんが、通話料金が高額請求される可能性があります。
「+295」から着信があった場合の対処法③:「非通知」「海外番号」拒否の設定
「+295」から着信があった場合の対処法3つ目は【「非通知」「海外番号」拒否の設定】です。
iPhoneの非通知と海外番号拒否の設定は以下の手順で行います。
「設定」→「電話」→「不明な発信者を消音」をオン
Androidの非通知と海外番号拒否の設定は以下の手順で行います。
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「電話」アプリ → メニュー → 設定 → 着信拒否設定
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「非通知拒否」や「番号パターンでのブロック」も機種によって可能



まとめ
今回は、+295からの電話はどこの国から?着信した時の対処法!についてまとめました。
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「+295」からの電話番号は実在しないため、詐欺の可能性が非常に高い
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折り返し通話は避けることがベスト
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番号をブロックし、迷惑電話対策を強化することが重要
不審な番号からの電話は、出ずに無視・ブロック・報告が安全です。