全日本女子バレーの北窓絢音選手にタトゥーがあると話題になっています。
今回は、
北窓絢音選手の右肩タトゥーは本当なのか
について調査していきます。
北窓絢音選手の右肩タトゥーはデマ
全日本女子バレーボールで活躍中の北窓絢音選手の右肩から腕にかけてタトゥーがあるのでは？と話題になっています。
出典：X
結論から申し上げますと、これは完全な誤解です。
あの模様の正体は、 ケガ予防や筋肉サポートのためのスポーツ用テーピングの可能性が高いと思われます。
遠くから見ると肌色のテーピングに黒っぽい模様が入っているので、タトゥーのように見えたのかもしれません。
なぜタトゥーに見えるのか
スポーツ用テープは色や形が多様です。
筋肉サポートのために複数枚を交差させて貼ると、まるで模様のようなデザインに見えてしまいます。
これがおしゃれタトゥー風に見えてしまう大きな原因だと思われます。
タトゥーにはイラストが描かれている
出典：X
北窓選手のテーピングにはイラストが描かれるようになりました。
描いているのはチームメイトの選手たちで、応援や激励の気持ちを込めてテープに絵を描いていると思います。
その中には選手の顔が描かれているものもあり、観客や視聴者の目を引くユニークなアクセントになっています。
単なるスポーツテーピングが、仲間との絆やチームの雰囲気を表す一つのアイコンとなり、北窓選手ならではの個性を示す存在になっているようです。
過去にも同じ誤認があった
実はスポーツ界では 「テーピング＝タトゥー疑惑」 がたびたび発生しています。
2018年にはフィギュアスケート選手がチームロゴ入りのキネシオテープを使った際、「タトゥーじゃない？」とSNSで騒がれたこともありました。
平昌五輪フィギュア団体女子フリーで米国代表の長洲未来選手が女子史上3人目となるトリプルアクセルを成功しました。
しかし演技中に右太ももに見えた「USA」の文字がSNSで「タトゥーでは？」と話題に。
実際は痛み軽減やサポート用の「キネシオロジーテープ」で、米国選手団に提供されているものだったとメーカーが説明し、疑問は解消されました。
北窓絢音選手はなぜテーピングをしているのか
北窓絢音選手はなぜテーピングをしているのでしょうか。
考えられる理由は3つあります。
①肩の筋肉と関節のサポート
バレーボール選手はスパイクやブロック、サーブなどで肩に大きな負荷がかかります。
テーピングは筋肉や靭帯を安定させ、可動域を保ちながら動作をサポートします。
②負荷の分散とケガの予防
ジャンプや強い打球による衝撃を肩周辺にかかる負担を和らげ、腱や関節へのストレスを軽減する役割もあります。
③疲労回復の促進と血流の改善
テープの圧により血流やリンパの流れが改善され、疲労の蓄積を防ぎ、回復をサポートする効果も期待できます。
全日本女子バレーにタトゥーしている選手がいる
全日本女子バレーにはタトゥーしている選手がいます。
右腕にタトゥーらしきものが見られます。
何のタトゥーなのかまでは分かりませんが、大切な意味が込められているのでしょう。
世界大会などでは、黒色のサポーターをしていることが多いです。
まとめ
今回は、【女子バレー】北窓絢音の右肩タトゥーはデマ！スポーツ用テーピングだった！についてまとめました。
- 肩や上腕の黒い模様は スポーツ用テーピング
- 過去にも同じ誤解は多数発生している
北窓絢音選手は、真面目に競技に取り組む若手選手。
試合に集中するためのサポートアイテムが、ちょっとした誤解を生んでしまっただけなんですね。
