2025年6月3日、日本が誇る野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんが肺炎のため89歳で逝去されました。
葬儀は近親者のみで執り行い、喪主は次女の長嶋三奈さんという報道に「なぜ長男の長嶋一茂さんじゃないのか」と話題になっています。
今回は、
長嶋一茂が喪主を務めなかった理由
について調査していきます。
長嶋一茂が喪主ではない
2025年6月3日、日本が誇る野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんが肺炎のため89歳で逝去されました。
発表された葬儀の詳細には、こう書かれていました。
「葬儀は近親者のみで執り行う。喪主は次女の長嶋三奈さん。」
日本の伝統的な家族観では、長男が親の葬儀で喪主を務めるのが一般的とされています。
家を代表し、親族の先頭に立つ役割とされてきました。
それにもかかわらず、長嶋家では次女が喪主を務めるという発表。
ネット上やSNSでは「一茂と絶縁してるって本当?」「また何かあったのか?」といった声が飛びかっています。
長嶋一茂が喪主を務めなかった理由
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由には、長年にわたる家族間の複雑な関係があったと考えられます。
- 商標登録騒動
- 長嶋茂雄の遺品を無断で売却
- 葬儀の運営権限は「オフィスエヌ」
- カトリック信者だから
- 長嶋家の財産は放棄している

長嶋一茂が喪主を務めなかった理由①:商標登録騒動
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由1つ目は、【商標登録騒動】です。
2008年には、長嶋一茂さんが「長嶋茂雄」の名前を商標登録しようとした件がメディアで報道されました。
これに強く反発したのが、妹の長嶋三奈さんでした。
父のマネジメントを担っていた彼女にとって、「事前の相談なしで進めた兄の行動」は見過ごすことができなかったようです。
この結果、兄妹間に深い亀裂が生じたとされています。
長嶋一茂が喪主を務めなかった理由②:長嶋茂雄の遺品を無断で売却
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由2つ目は、【長嶋茂雄の遺品を無断で売却】です。
2009年に長嶋一茂さんが茂雄さんの関連グッズを福井県のミュージアムに売却したという報道が浮上しました。
その中には母・亜希子さんの遺品も含まれていたとされ、家族の同意なく行われたことが疑念を招きました。
一茂さんはこの件について売却を否定しました。
しかし、家族間にさらに不信感が生まれたと見られています。
長嶋一茂が喪主を務めなかった理由③:葬儀の運営権限は「オフィスエヌ」
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由3つ目は、【葬儀の運営権限は「オフィスエヌ」】です。
長嶋茂雄さんの葬儀の運営権限は「オフィスエヌ」にあります。
長嶋茂雄氏の所属事務所「オフィスエヌ」は、三奈さんが代表取締役です。
そのため、葬儀に関するすべての決定権は、次女の三奈さん側にあると思われます。
実際、葬儀の運営方針は、
- 近親者のみ
- 香典辞退
- マスコミ非公開
というものでした。
仮に一茂さんに喪主の意思があったとしても、座る椅子が最初から用意されていなかったという可能性も否定できません。
長嶋一茂が喪主を務めなかった理由④:カトリック信者だから
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由4つ目は、【カトリック信者だから】です。
洗礼名は「パウロ」で本名は「一茂・パウロ・長嶋」と語られていました。
一方、長嶋家は仏教式の葬儀を選択されています。
この宗教的な違いも、葬儀への関わり方に微妙なズレを生んだ可能性が考えられます。
長嶋一茂が喪主を務めなかった理由⑤:長嶋家の財産は放棄している
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由5つ目は、【長嶋家の財産は放棄している】です。
長嶋一茂さんは過去に「長嶋家の財産は放棄した」と発言しています。
これは経済的な意味合いだけでなく、精神的・関係的な距離感を示すものだとも考えられます。
公の場では「長嶋の長男」として認知されている一茂さんですが、私的な部分ではすでに外側の存在だったのかもしれません。
長嶋一茂と長嶋茂雄は絶縁状態だった
2021年、月刊誌「ゲーテ」(2022年1月号)の連載エッセイで、一茂さんは家族との関係についてこのように答えています。
「父とは13年会っていない」
「生きているうちに父と会うことは二度とないだろう」
父や兄弟(特に次女・三奈さん)とも10年以上連絡を取っていないことを明かしました。
この発言は、事実上の絶縁状態を示唆するもので、大きな話題となりました
まとめ
今回は、長嶋一茂が喪主を務めなかった理由5選!長嶋茂雄とは絶縁状態だった?についてまとめました。
長嶋一茂さんが喪主を務めなかった理由は以下の通りだと考えられています。
- 商標登録騒動
- 長嶋茂雄の遺品を無断で売却
- 葬儀の運営権限は「オフィスエヌ」
- カトリック信者だから
- 長嶋家の財産は放棄している
長年にわたる家族間の複雑な関係があったようです。