男子バレーボールネーションズリーグ2025が盛り上がっています。
そこで西田有志選手が出場していないことが話題になっています。

今回は、
ネーションズリーグ2025に西田有志選手が出場していない理由
について調査していきます。


ネーションズリーグ2025に西田有志選手が出場していない
バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会が千葉ポートアリーナで開催されます。
この大会に出場するバレーボール男子日本代表チームの選手14人
が発表されました。


出典:Instagram
リザーブメンバーは、
深津英臣/セッター
山内晶大/ミドルブロッカー
高橋慶帆/オポジット
山崎彰都/アウトサイドヒッター
です。
代表メンバーにもリザーブメンバーにも西田有志選手は選出されていません。
試合日程
試合日程は以下の通りです。
7月16日(水)19:20〜 VSドイツ
7月17日(木)19:20〜 VSアルゼンチン
7月18日(金)19:20〜 VSブラジル
7月20日(水)19:20〜 VSアメリカ
TBS、Tver、UーNESTで視聴することができます。
ネーションズリーグ2025に西田有志選手が出場しない理由
西田有志選手は2025年シーズンのネーションズリーグ(VNL)を含む今年の日本代表活動への参加を見送る意向を明らかにしています。
西田選手は、パリ五輪予選の段階で、2025年シーズンは代表から一時離れるという決断をしていました。
これは突然の判断ではなく、以前から計画的に考えていた「休養期間」であり、自身の心身を見つめ直すための期間として設けられたもののようです。
本人は、
「こういったこと(代表離脱)はリスクでしかないけど、それでも自分に必要だと思った」
と語っており、結果よりも変化と成長を優先した決断であることがわかります。
西田有志選手が休養期間を取る理由
代表活動中は、チームのスケジュールに合わせる必要があり、自分自身が必要と感じているトレーニングやケアに十分な時間を割けないことがあると西田選手は語っています。
「代表で活動していると、自分が本当に必要と思っている部分に集中できない」
と明かし、チームよりも自分の成長に軸を置く時間が欲しかったとしています。
さらに西田選手は、
「今このタイミングで代表から離れることは、もちろんリスク。でも、あえてそれを選ぶことでしか得られない変化がある」
と話しています。
これは非常に彼らしい考え方であり、目先の代表活動よりも、数年後の自分を見据えた長期的視点での挑戦と言えます。
特に、「やるだけのプレーではなく、リスクを取る生き方を自分は大切にしている」というコメントからは、競技者としての芯の強さが感じられます。
代表メンバーには登録
2025年4月に発表された日本代表メンバーには、西田選手の名前も含まれていました。
これは、新たに代表監督に就任したロラン・ティリ監督の意向によるもので、「何かあった時に動けるように、準備だけはしておいてほしい」との判断から、リスト入りしています。
しかし西田選手自身は、「基本的には代表合宿にも行かないし、VNLにも出場しない」と明言しています。
そのうえで、「自分が動ける状態にはしておく」と語り、代表チームに何か予期せぬ事態が起きたときに備える姿勢も見せています。



西田有志選手の復帰は2026年
西田選手は、
「今年の代表活動は休養と決めているが、休むのは1年間だけ」
とも語っており、2026年には再び代表として戻ってくるつもりで準備を進めているとのことです。
休養中も完全にプレーから離れるわけではなく、「1週間か2週間程度の休みを取ったら、すぐにトレーニングを始めている」と話しています。
ネーションズリーグに出ていなくても代表活動と同等の努力や準備は継続中であることがうかがえます。
西田選手は、今後のキャリアの中で2028年ロサンゼルス五輪への出場を大きな目標に掲げています。
自身も「その頃には28歳、キャリアの終盤に差し掛かる」と語っており、今回の休養期間はロス五輪で借りを返すための準備期間として捉えているようです。



まとめ
今回は、バレーボールネーションズリーグ2025に西田有志が出場しない理由!についてまとめました。
西田有志選手がネーションズリーグ2025を欠場するのは、
- 代表活動に対する計画的な休養宣言
- 自分自身の課題に向き合い、成長するための時間を確保したい
- 将来のために、あえてリスクを取る挑戦を選んだからです。
表面的には「代表を休む」という形に見えますが、実際にはその裏で着々と準備と鍛錬を続けており、来季以降、より強くなった西田選手が代表に復帰することが期待されています。





