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VPASSカードに不審な利用が検知されたメールが怪しいと言われる理由!

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2025年5月22日現在、「VPASSカードに不審な利用が検知されました」というショートメールが届いたと話題になっています。

なんだか怪しいですね

今回は、

「VPASSカードに不審な利用が検知されました」というショートメールが怪しいと言われる理由

について調査していきます。

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目次

「VPASSカードに不審な利用が検知されました」というショートメールが話題

2025年5月22日現在、「VPASSカードに不審な利用が検知されました」というショートメールが届いたと話題になっています。

メールの内容は以下の通りです。

平素よりVJAグループをご利用いただき誠にありがとうございます。

この度、お客様のVPASS[VJA]カードにおいて不審な利用が検知されたため、一部の機能を制限させていただいております。

URL

※24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

(〇と返信してからテキスト メッセージを終了し、テキスト メッセージのアクティベーション リンクを再度開くか、リンクを Safari ブラウザにコピーして開いてください)

指定されたURLをクリックしてみると、

ご本人確認の手続きをする為、お手持ちのカードの発行会社を選んでください

と書いてあったそうです。

「不審な利用が検知された」と書かれていると何かあったのかとドキッとしますが、冷静に対処する必要があります。

「VPASSカードに不審な利用が検知されました」というショートメールが怪しいと言われる理由

今回のショートメールには怪しいと言われる点がいくつか指摘されています。

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怪しいと言われる理由①:24時間以内に確認しないと制限されます

今回のショートメールが怪しいと言われる理由1つ目は24時間以内に確認しないと制限されます】です。

「期限付きの警告」は、不審なメッセージによく使われるテクニックです。

  • 「いますぐ確認しないと大変なことになります!」

  • 「●日以内に対処しないとアカウントが凍結されます!」

こういう急かす系の文言で冷静な判断力を奪うのが手口だと思われます。

実際のカード会社は、不審利用があればその時点でロックし、後日電話かメールなどで丁寧に案内されると思います。

「24時間以内に確認しないと~」なんてプレッシャーを与えるような方法は取らないと思います

怪しいと言われる理由②:〇と返信してからリンクを~

今回のショートメールが怪しいと言われる理由2つ目は〇と返信してからリンクを~です。

「〇(マル)と返信してから、リンクをもう一度開いてください」

今どき、カード会社がSMSで「〇を返信しろ」というアナログな操作指示を出すとは考えづらいです。

これは不審なメールを送っている相手が、

  • 返信があるかどうかで「この番号は生きている」と確認したり、

  • 自動化されたシステムに「フラグ」を立てて処理させる

といった目的で行う非常に古典的なトラップだと考えられます

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怪しいと言われる理由③:Safariで開いてください

今回のショートメールが怪しいと言われる理由3つ目はSafariで開いてくださいです。

Safariで開いてくださいとブラウザを指定しています。

公式な企業がリンクを送る場合、

  • 「公式アプリまたはWebサイトをご確認ください」

  • 「ログイン後に詳細をご確認ください」

といった言い方をします。

特定のブラウザを使うよう指示する可能性は低いと思われます。

なぜSafari限定なのか?

iPhoneユーザー向けに最適化されたフィッシングページが用意されている可能性が高いと言われています。

Appleユーザーを狙った罠かもしれませんね

怪しいと言われる理由④:リンクを踏むと「カードの発行会社を選べ」

今回のショートメールが怪しいと言われる理由4つ目はリンクを踏むと「カードの発行会社を選べ」です。

リンクをクリックした先で、「あなたのカードの発行会社を選んでください」という画面が出るというのは怪しいと思われます。

なぜなら、本物の通知であれば、すでにカード会社があなたの情報を把握しているはずだからです。

たとえば、

  • JCBならJCB専用のサイト

  • 三井住友カードならSMBCのページ

といったように、あなたの契約カードに応じた内容が出るはずなのに、なぜか「あなたが選ぶ形式」になっている時点で、これは、不特定多数に送ってると考えることができます。

見せかけの「本人確認ページ」ですね
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怪しいショートメールが届いた時の対処法

今回のように怪しいショートメールが届いた時の対処法は以下の通りです。

  • 絶対にリンクを開かない
  • SMSが届いたら、まずは公式アプリや公式サイトに自分でアクセスして確認
  • カード会社のサポート窓口に直接電話する

添付されているURLから個人情報やカード番号を入力してしまうと不正利用されてしまう可能性があるようです。

怪しいと思ったらカード会社に連絡することが大切です。

しかし、SMS記載の番号ではなく、公式サイトにある番号を使うようにしましょう。

本物かどうかのチェックポイント

届いたメールが本物かどうか見分けがつかない時もあると思います。

以下のチェック項目を確認し、判断されるといいと思います。

  1. VPASSやカード会社の公式サイトに自分でアクセスして通知を確認

  2. ログインできるなら、その時点で制限されてない可能性が高い

  3. 不審な履歴がなければメールが怪しい

カード会社の正規の通知は、メールやSMSだけでなく、Web明細やアプリ上でも反映されます。

そこに何も出ていなければ、そのメールは怪しいと思います。

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まとめ

今回は、VPASSカードに不審な利用が検知されたメールが怪しいと言われる理由!についてまとめました。

  • 届いたSMSに直接返信・アクセスしない

  • 自分で公式アプリやWebサイトから確認する

  • 不安な時はカード会社に直接電話で確認

心当たりがないのに不審利用の通知が来たら、自分の大切な情報を守るためにも、常に冷静な判断をしていきたいですね。

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