2025年7月28日現在、 YouTube上に突如現れた謎の動画「ユガミ警報」が話題になっています。
リアルな映像に、SNSでは「怖すぎて途中で見るのやめた…」などの声が多数ありました。
今回は、
- 「ユガミ警報」とは実在するのか
- 運営の「遷移圏見聞録」とは何者なのか
について調査していきます。
「ユガミ警報」とは
2025年7月28日現在、 YouTube上に突如現れた謎の動画「ユガミ警報」が話題になっています。
実際の動画がこちらです。
見ていると「本当に日本のどこかで起きているんじゃ…?」と思ってしまうほどリアルな映像に、SNSでは
という声が続出しています。
「ユガミ警報」とは実在しない
「ユガミ警報」は実在しません。
チャンネルの説明文にも
本チャンネルの作品は全てフィクションです。
実写、3DCG、AIを活用した作品です。
と書かれています。
動画の舞台は「武蔵自治領東部」という実在しない地域です。
動画冒頭のテロップには次のように書かれています。
西暦2025年7/3〜4に武蔵自治領で発生した遷移嵐及びユガミ警報発令時の記録です。
動画内では「ユガミ警報」という謎の警報が発令され、それをきっかけに町では不可解な現象や住民の異変、謎の存在が次々と現れます。
映像のクオリティが非常に高く、実写と3DCG、AI生成画像を融合したようなリアリティ満点の演出が特徴的です。
まるで本物のニュースやドキュメンタリーのように錯覚してしまいますが、実際には完全な創作です。
「ユガミ警報」の配信元は遷移圏見聞録チャンネル
「ユガミ警報」動画を投稿しているのは、YouTubeチャンネル 「遷移圏見聞録」です。
このチャンネルでは、「存在しない世界の映像記録」をコンセプトにしたリアル系ホラー×都市伝説風ドキュメンタリーシリーズを手がけています。
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実写・3DCG・AI画像をミックスした高クオリティな映像
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フィクションと分かっていても思わず引き込まれる構成
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架空の事件や世界観を“本当にあるかのように”描くのが得意
遷移圏見聞録のメンバーは9人
遷移圏見聞録は、運営者ナカムラさんを中心に、友人や協力者とともに制作を行っているとのこと。
ナカムラ:遷移圏見聞録運営者。ドムシアット出身で生物観察が大好き
キンチャン:遷移圏見聞録の初投稿動画に登場。主に撮影協力・機材操作担当
オウギヤ:車移動を手伝ってもらっている
磯辺祐:イルシアトの電子版ライター
その他:センザキ、カテニエ、スイ、ミヤ、ヒメなど個性豊なメンバーたち。
顔出しなどもされておらず、謎の多い方々です。
「ユガミ警報」が怖すぎる理由3選
ユガミ警報が怖すぎると言われる理由は以下の通りです。
- 実在しそうな地名・組織が登場
- 緊急速報風のテロップ演出
- “ユガミ”という不明な存在



ユガミ警報が怖すぎると言われる理由①:実在しそうな地名・組織が登場
ユガミ警報が怖すぎると言われる理由1つ目は【実在しそうな地名・組織が登場】です。
「ユガミ警報」がリアルに感じられる最大の要因のひとつが、架空でありながら実在しそうな地名や組織名の使い方です。
例えば、舞台となるのは「武蔵自治領東部」という地域。
「武蔵」という地名は、実際に東京都や埼玉県にかつて存在した“武蔵国”を連想させ、日本人にとってどこか親しみがあり、現実と地続きのような錯覚を覚えます。
また、登場する研究機関「東魔研(とうまけん)」は、正式名称「東部魔科学研究所」と思わせるような、まるで国の研究機関や防災組織を彷彿とさせる名前です。
その結果、「あれ、これ本当にある研究所じゃないの?」と思わせる絶妙なリアリティを醸し出しています。
ユガミ警報が怖すぎると言われる理由②:緊急速報風のテロップ演出
ユガミ警報が怖すぎると言われる理由2つ目は【緊急速報風のテロップ演出】です。
冒頭から視聴者の心を掴むのが、まるでテレビの災害速報や緊急放送を思わせるテロップ演出です。
動画には「西暦2025年7月3日〜4日に発生した遷移嵐およびユガミ警報の記録」というリアルな日付と文言が表示され、まるで記録映像やニュースのアーカイブを見ているかのような錯覚に陥ります。
さらに、画面には緊急放送でよく見るような赤枠や警告音、注意喚起の字幕などが効果的に使われており、視聴者の緊張感を一気に引き上げます。
「これは本当にあった出来事では?」と一瞬でも思わせる作り込みが、視聴体験に深く没入させるポイントです。
ユガミ警報が怖すぎると言われる理由③:“ユガミ”という不明な存在
ユガミ警報が怖すぎると言われる理由3つ目は【“ユガミ”という不明な存在】です。
そして何よりも視聴者を不安にさせるのが、この動画のタイトルにもある“ユガミ”という存在。
この“ユガミ”は最後まで正体がはっきりとは明かされず、姿形や性質も謎のままです。
はっきりと見せないからこそ、見る側の想像力を最大限に刺激し、不安感がじわじわと増していくと思われます。
「ユガミ警報」を見た世間の意見
ユガミ警報が怖いという意見もありますが、100万回以上再生されており、人気の高さが伺えます。
運営の「遷移圏見聞録」の映像技術にはまっている人も多いようです。



まとめ
今回は、ユガミ警報は実在しない!運営の遷移圏見聞録とは何者?についてまとめました。
チャンネルの説明文にも書かれている通り「ユガミ警報」は実在しません。
フィクション映像です。
ホラーや都市伝説、ARG(代替現実ゲーム)が好きな人にはドンピシャの世界観だと思います。
怖いけど気になる…そんな絶妙なラインを攻めた映像体験です。





